Happy 500days at GASBON for Tilapia Fishes
魚達がGASBONに引っ越してきて500日経ちました!
2022年の5月に試験的に魚を移動してから早500日。 スクスク育っています。
当施設のティラピアについて
2021年から飼育を始め、2022年の5月にGASBON METABLISM にある農場に移動してきました。 上の写真は2022年の4月、移動前の写真でまだ小さいです。 合計で19匹を移動させてきて、現在17匹残っています。1匹は水質の悪化から病気になり死亡、1匹は産卵を迎えましたが、現在の水槽が子育て環境には合ってなかったため、栄養を充分に摂れず死亡してしまいました。 他の子達は、週に1度しか会えなくて寂しいですが、皆元気に育っています。
本来大規模でティラピアを飼っている場合はオスのみにわけると良いと言われています。 メスは水温が高くなると産卵を迎え、その際にご飯を食べなくなり、排泄もしなくなってしまうので、オスの方が安定して排泄します。
アクアポニックスで利用されている魚について
ティラピアはチョウザメなどとならんで利用されることが多く、水温た高くなる場所ではティラピア、水温を低く保てる場合はチョウザメといった使い分けが一般的です。 日本では鯉もアクセスしやすい魚で、年間を通して外で飼育も可能。 冬場は食欲が低下するため、排泄物の量は減ってしまう傾向があります。 他の坂も詳しく知りたい方はこちらアクポニさんのブログ にて紹介されてます。
水温について
アンモニアを硝化するバクテリアは水温20度以上でないと活発に活動しないため、年間を通して水温は20度以上にキープする必要があります。 ティラピアは水温が15度以上で生息可能で、30度を超えた過酷な状況でも適応することができるので、当施設では冬は水温ヒーターをつかってティラピアを越冬させ、春から秋にかけて主に活躍してもらっています。